【今日のアイデア】家計簿「純」
958 家計簿「純」
項目はひとつ
「純増」のみ。
まず、一年間を単位にして。
12/31銀行残高➖1/1銀行残高
この計算式で。
この方法なら過去の家計簿を書くことも可能。
これ結構使えるよ。
(1)予算立て
例えば、独り暮らし始めるとき、家賃どれくらいまで払えるかっていう予算たてるのは、過去一年間の「純増」を12でわったら大体算出できる。
(注)ガス代とか電気代とか、独り暮らししてはじめて払うことになる場合は、それらも家賃にふくめて考える。
(2)貯蓄額の予測
「純増」ってのは、いわば「貯蓄増加可能額」なので、これをつかめば、何年後にいくらたまってるかもざっくり計算できる(過去2-3年の平均を出せたらなおよい)
今銀行残高が50万あって、年間の「純増」が30万なら、一年後には80万、二年後には110万貯まってると計算できる。
(3)過去の家計簿も作れる
通帳やネットで、残高が把握できたら、過去の家計簿がかける。
これ結構すごいと思うよ。
さぁ、これから家計簿つけよう!と言うときには、一年間の家計簿つけるには、普通は一年間かかるけど、この方法なら、通帳しらべたら、1週間ぐらいでできる。
しらべたら、メモしておいて、来年いこうと比較したらよい(メモは効果測定の観点から非常に大事
)
(4)純増を分解して総額をつかむ
慣れてきたら、以下のステップ踏むとよいね
A. 「月別」の「純増」を算出してみる
🔻
B.月別の「収入」を通帳から拾う
🔻
C.月別の「支出全額」を算出する
例)1/1銀行残高➕1月の「収入」➖1/31銀行残高=1月の「支出全額」
こうやったら、収入「総額」、支出「総額」という「総額」を把握することができる。
ABC のステップから楽々できるな、という段階になってから、世間一般でいうところの家計簿つけて細かくしばらくはを把握してみては。
いわば、「純」▶「総」▶「細」のステップを目指すのですな。
じゅんそーさいっ!じゅんそーさいっ!
今日はこれでおしまい(明日も続きますように)